ブルーチーズは、青カビを使って熟成させたチーズです。

独特の風味や見た目から「難しそう」と感じる方もいれば、その個性に惹かれる方もいます。
実際には、やわらかくクリーミーなものからしっかりとした塩味を持つタイプまで、ブルーチーズにはさまざまな表情があります。

このページでは、ブルーチーズの基本と、自分に合った楽しみ方のヒントをご紹介します。

青カビチーズの断面

青カビは、熟成の一部です

ブルーチーズの特徴である青カビは、見た目の個性であると同時に、
チーズの味わいをつくる大切な存在です。

このカビはチーズの内側でゆっくりと働きながら、香りや風味、質感の変化にかかわっています。
青カビは、表面に偶然生えたものではなく、チーズづくりの過程で管理され、熟成にかかわる大切な存在です。

ブルーチーズならではの奥行きのある味わいは、こうした時間をかけた働きによって生まれます。

ブルーチーズが苦手に感じられやすい理由

ブルーチーズを避ける理由としてよく聞かれるのは、香りや味わいが強いこと、見た目のカビへの抵抗感、食べた経験が少ないこと、などです。

日本では白カビチーズに比べてブルーチーズの取り扱いが少なく、最初に食べたものがたまたま熟成の進んだ強いタイプだった、という場合もあります。

ただ、ブルーチーズにはさまざまなタイプがあります。最初の印象だけで全体を判断するには、少しもったいないかもしれません。

「強い」だけではない——ブルーチーズのさまざまな表情

ブルーチーズというと「しょっぱい」「クセが強い」と思われることがありますが、すべてのブルーチーズがそうというわけではありません。

たとえばイタリアのゴルゴンゾーラには、比較的やわらかくクリーミーなタイプもあれば、よりしっかりとした風味を持つものもあります。スティルトンやロックフォールのように個性がはっきりしたタイプもあります。

ミルクの風味が感じられるもの、甘みや丸みを持つもの、食べやすく軽やかなもの。こうした違いを知っていくと、ブルーチーズの楽しみ方も自然と広がっていきます。

初めてでも食べやすい楽しみ方

ブルーチーズが初めての方や、これまであまり得意でなかった方には、何かと合わせて食べるのがひとつのコツです。

パンにのせてはちみつを少しかけると、塩気と甘みがうまく調和します。少量の生クリームと合わせてパスタのソースにすると、風味がやわらかくなります。
やわらかくクリーミーなタイプから試してみるのも、入り口として自然です。

すでにブルーチーズが好きな方であれば、ワインやはちみつとのペアリングを変えるだけでも、違った表情が楽しめます。

チーズ工房Cacioの青かびチーズ

Cacioのブルーチーズ「Furmaj Bloue」について

チーズ工房Cacioのブルーチーズ「Furmaj Blue(フルマイブルー)」は、イタリアのゴルゴンゾーラをひとつの参考にしながら、嘉麻市で搾られた生乳を使い、同じ嘉麻市の工房で作っています。

目指しているのは、ただ強いだけのブルーチーズではなく、やわらかさとクリーミーさを持ちながら、ブルーチーズならではの風味もきちんと感じられるバランスです。

「思っていたよりやさしい」と感じていただけるよう仕上げていますが、ブルーチーズとしての個性はしっかりと持っています。

Cacioのブルーチーズ「Furmaj Bloue」を見る